意味がわかると面白い話 いわくつきのアパート

意味がわかると面白い話 いわくつきのアパート

自分は、この前20歳になったばかりの男子学生です。

今は、築35年を超えた木造のアパートに住んでいます。

駅からは遠く、不便な場所にあります。

風呂なし、トイレも共同、でも安いことが魅力のアパートです。

実はここ、出るという話があるんです。

ただ、自分には、霊感ないので大丈夫かな、と思っていました。

暮らし始めて1年経ったあたりからでしょうか。。。

身の回りで、不可解なことが起こり始めたんです。

ある日のことです。

流しの排水管に何かが詰まっていることに気がつきました。

なにかが詰まって、水が流れないんです。

生ごみか何か詰まったのかな?と、掃除してみると・・・・

出てきたのは、ヌルヌルした黒い塊。

よく見ると、かなりの量の髪の毛だったんです。

見たときは、ゾッとしました。

怪談なんかで、よく聞くパターンの話ですからね。

その日は、清めの塩を撒いておきました。。。

でも、その後もたびたび配水管が詰まり、中からは決まって大量の髪の毛が出てくるんです。

こんな状態が続いたので、さすがに気味が悪くなり・・・・

友達に、心霊系の得意な奴、いわゆる霊感のある奴がいるのでそいつに見てもらうことに。

大きくない部屋なので、霊視はすぐに終わりました。

ただ、霊視後の友達は、ちょっと曇った顔をしているんです。

で、今までの生活状態を話して、なんとか原因を見つけ出してもらおうと思ったんです。

友達は、

「多分、お前の家系的な問題だと思う。。。。」

と、かなり深刻な顔で言われました。

「お払いすればいいのかな?」

と聞いても、

「俺の知る限り、並みのお払いじゃ通用しない・・・・」

と言われてしまいました。

友達は、帰り際に1枚の紙を渡してくれました。

「俺がしてやれるのは、これくらいだ。力になれなくてごめん・・・・」

と、怯えたような雰囲気で、逃げるように帰っていきました。

そして。

自分は、その手渡された紙を見て、全てを悟りました。

呪われた我が家系を・・・・

その紙には、友達の字でこう書かれていたんです。

「0120-00-9696」

解説
霊感のある友達のくれた紙に書かれていた謎の数字は、アデランスの電話番号だったのだ。