意味がわかると怖い話 ゴキブリの恐怖

意味がわかると怖い話 ゴキブリの恐怖

「うーわ、ゴキブリ発見だわ!最悪だ、ゴキブリ!」

「お前、なにびびってんの?」

「そりゃびびるよ。俺、ゴキブリだけはさ、本気で嫌なんだよ。これだけはホント無理。」

「うちが汚くて悪かったな。そんなに嫌なものがあるなら、俺が殺してやるよ・・・」

「え?家に、よくゴキブリ出るの?今まで、殺したことはある?」

「ゴキブリはたまに出るな。。。。殺すのは、今日が初めてなんだけどね。まっ、大丈夫でしょ。」

「ちょ、ちょっと待てよ!ほら、汁とか飛び散るんじゃゃね?カーペットとか、汚れないか?」

「汚れるのは当たり前の話だよ。こういうことは、殺すことよりも後処分の方が、ずっと大変なんだから。刃物使わなきゃ血や内臓が飛び出ないから良いんだろうけど、なにせ俺は今日が初めてだからな。」

「刃物使うのか?新聞紙で潰した方が効率的じゃね?でも、俺のためになんか申し訳ないな。」

「そんなこと気にすんな。お前は友達だから、せめて痛くないように一発で楽にしてやるから。覚悟はできたか?」

「・・・・おう。」

解説
どういう理由があるのか知らないけれど、刃物を使おうとしている時点で、ゴキブリを殺そうとしていない。
片や友達を刃物で殺そうとしている奴と、片や友達にゴキブリを殺してもらえると思っている奴。
二人の会話の食い違いのちょっと不気味。

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