意味がわかると怖い話 死者の参加する同窓会

意味がわかると怖い話 死者の参加する同窓会

その日は、同窓会。

もちろん、僕も参加しました。

皆のムードメーカー、A。

勉強ができて難しい問題を教えてくれたB。

マドンナ的存在で憧れの的のC。

この楽しい仲間たちと、またこうして騒げることは幸せなことだと思いました。

ワイワイガヤガヤと、思い出話に花が咲いています。

そして、話題は最期の修学旅行のことに。

飛行機のこと覚えてる?

すごくない?ファーストクラスだぜ!

そんなことを話していると、突然場の空気が変わってしまったのです。

え?

木曽??

木曽がなんで・・・・

木曽、なぜここに・・・・・

場は静まり返り、馬鹿話をしていたAもBもCも私も、みんなが怯えてしまいました。

木曽は、1人1人の前に行くと、水をかけて回っているようでした。

そして、木曽が私の前に来きたときに、思わず叫んでしまいました。

「お前は、あの時いなかった!お前は、この世にいないはずなんだ!」

解説
最後の言葉を叫んだのは、「私」ではなく、木曽くんだろう。
「最期の修学旅行」と「私」が言っているということは、「私」は修学旅行中に亡くなったのではなかろうか?
木曽くんが、同窓会で皆に水をかけて回っていたのは、お清めだとすれば辻褄が合う。
死んでしまった人間は、自分の死を認めたくないという話があるが、「私」も死を認められずにいるのかもしれない・・・・

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