意味がわかると怖い話 スピード違反を取り締まる警察

意味がわかると怖い話 スピード違反を取り締まる警察

スピード違反の取り締まりは、警察の大事な仕事だ。

ある日巡査は、あまりにノロノロとゆっくり走る車を発見した。

スピードを出し過ぎるのも危険だが、あまりにゆっくり過ぎるのも危険な場合があるため停止させて事情を聴いた。

車を運転していたのは、80歳を過ぎているであろう女性。

助手席や後部座席にも4人ほど乗っていたが、運転手のお婆さん以外は、なぜだか皆顔面蒼白でうつむいていた。

警察に停められたことが不思議だったのか、運転手のお婆さんは聞いてきた。

「おまわりさん、あたしは標識を守って運転していますよ。今だって、標識に従って21キロで走ってましたから。」

巡査はすぐに意味が分かり、少し苦笑いで答えた。

「あの標識に<21>と書いてあるのは、制限速度のことではないのですよ。あれは、国道21号線って意味ですよ。」

お婆さんは、自分の間違いに気が付き、少し恥ずかしそうに返事をした。

「そうでしたか。それは、それは失礼しました・・・」

巡査は「これからは注意してくださいね」と言った後に、もう一つ質問をした。

「他の4人の方々は、どうされたのですか?全員、茫然自失といった雰囲気に見えるのですが。」

運転手の老婆は答えた。

「さっきまでは、車内で楽しくお話してたのですけどね。国道170号線に入るまでは・・・」

解説
国道●●号線の「●●」の部分を制限速度と勘違いしていたお婆さん。
つまり、国道170号線では時速170キロ出して車を運転していたのだ。
想像してみてほしい。
80歳を過ぎているであろう老婆が運転する、時速170キロの車を。
いつ死んでもおかしくない、デンジャラスすぎる運転になること間違いなし。
一緒に乗っていた人たちは、さぞ怖かったことだろう・・・・

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