意味がわかると怖い話 外国の海辺

意味がわかると怖い話 外国の海辺

とある外国での話。

男が二人、海岸沿いの道を車で走っていた。

初夏だったが、肌寒い日だった。

寒いせいか海に入って遊んでいる人は少なかったが、家族連れやカップルなんかで浜辺はそこそこ賑わっているように見えた。

どこにでもあるような風景。

でも、運転席の男には、その光景に違和感があった。

しばらく進み海岸が見えなくなったころに、助手席の男がふと口を開く。

「さっきの気が付いたか?」

さっきまでの陽気な雰囲気ではなく、こわばった顔をしていた。

「海岸にいた連中さ。皆、海の方を見てなかった。立っている奴も座っていた奴も、みんながみんな、海に背を向けてた・・・」

解説
海水浴客が全員、海側を見ずに道路側を見ていたということだろうか?
いったい何のために?
世にも奇妙な物語や、ミステリー映画を彷彿させる感覚だ。
海に遊びに来た客たち全員が海を見ていないというのは、それだけで不気味である。