意味がわかると怖い?話 父の謎の癖

意味がわかると怖い?話 父の謎の癖

時刻は深夜3時。

この時間になると、ほとんどの人は眠っている。

子供の頃は、暗闇が怖くて仕方なかった。

夜中に一人で起きて、トイレに行くことなんて考えられなかった。

今は、自分には霊感がないことを自覚しているから、幽霊を見ることはない。

家の中だって電気も点けることなく、歩き回れる。

トイレで用を足しているときに、女の笑い声のようなものが聞こえてきた。

リビングに行ってみると、父がテレビをつけたまま眠ってしまっている。

父のこの癖は、いつまでたっても直らない。

俺は、眠っている父に布団をかけると、砂嵐画面になっているつけっぱなしのテレビを消した。

俺も、そろそろ寝るかな。

解説
おそらく、この「父」はエロDVD(アダルトビデオ)を見ていたのではないだろうか?
トイレで「俺」が聞いた「女の笑い声のようなもの」は喘ぎ声だと考えられる。
すぐにリビングに行ったのに、テレビが砂嵐状態になっているのは、少し不自然だ。
「俺」がリビングに入ってくるのを感じた「父」が慌ててDVDの停止ボタンを押して、寝たふりをしたと考えると筋が通るのではないだろうか?

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