意味がわかると怖い話 農家とスイカ泥棒

意味がわかると怖い話 農家とスイカ泥棒

その農家は、スイカを盗んで食べてしまう奴がいるのに手を焼いていた。

何者かが畑に忍び込んでスイカを食べてしまうのだ。

農夫は、何か良い対策はないかと、知恵を絞った。

そして、最高のアイデアを思いついた。

早速、そのアイデアを形にすべく、看板を作って畑に貼り出した。

翌日。

スイカ泥棒が畑に来た時に、看板の存在に気が付いた。

看板にはこう書かれていた。

「!!警告!! この畑に、青酸カリ入りのスイカ 1 個あり」

その翌日。

農夫が畑に出て確認してみると、スイカは1つも盗られていないようだった。

ただし、看板には次の言葉が書き加えられていたのだ。

「今は2個」

解説
農夫は、「青酸カリ入りのスイカが混じっている」と、看板に書くことで、泥棒が怯えて盗まなくなると、考えたようだ。
その作戦は一応上手くいき、スイカは盗まれなかった。
でも、作戦は裏目に出て、被害はとんでもなく拡大してしまったのだ。
泥棒は、看板を次のように書き換えてしまった。
「!!警告!! この畑に、青酸カリ入りのスイカ 1 個あり」
↓↓
「!!警告!! この畑に、青酸カリ入りのスイカ 1 個今は2個あり」
これはどういうことかというと、泥棒が青酸カリ入りのスイカを増やしたということだ。
もちろん、農夫は青酸カリ入りのスイカなど、初めから仕込んでいない。
きっと、泥棒も仕込んでないと思われる。
しかし、もしも。万が一にでも、青酸カリかそれに代わる毒がスイカに仕込まれていたとしたら?
その可能性を考えると、スイカの出荷ができなくなってしまうのだ。
つまり、すべてのスイカを処分しなくてはならなくなってしまう。
農家にとって、死活問題の大打撃である。