意味がわかると怖い話 部屋の外にいるモンスター

意味がわかると怖い話 部屋の外にいるモンスター

私は箱入り娘。

生まれてこのかた、一歩たりとも部屋から出たことがない。
 
両親から大切にされているのは嬉しいけれど、部屋には鏡もないから、オシャレもできないわ。
 
外の世界を見てみたい。
 
だから、お母さんが部屋の鍵をかけ忘れたときを見計らって、扉を開けてみたの。
 
すると、私の前には、この世のものとは思えない奇形の怪物が立っていたの。
 

そのときに、両親に感謝したわ。

この怪物から私を守るために、ずっと部屋に閉じ込めていたということを理解したの。

お父さん、お母さん、ありがとう。

解説
娘をずっと部屋に閉じ込めて置く状況というのは、どんなものだろうか?
単純に考えれば、娘を守るというよりは、娘を人に見せたくないと思った方が良いのではないだろうか?
そう考えると、「私」の部屋の前には大きな鏡でもあったんじゃなかろうか?
つまり、「私」は自分の姿を見て「この世の物とは思えない」と感じてしまったことになる。
もしそうだとすれば、このまま知らない方が幸せなのか、知った方が幸せなのか・・・・