意味がわかると怖い話 ルームシェアとシロアリ

意味がわかると怖い話 ルームシェアとシロアリ

友達とルームシェアを始めて1年が過ぎた。

家賃を安く抑えようと、古いアパートを借りたのが良くなかった。

風呂場にシロアリが大量に出るのだ。

きっと、バスタブの裏はシロアリだらけな気がする。

俺は大の虫嫌いだから、考えただけでゾッとしてしまう。

何とか駆除しなければ。

一人で悩んでいても仕方ないから、一緒に暮らしてる友達に相談してみた。 

「やっぱり、早めに駆除した方が良いよな?」

「・・・え?ああ、そうだね。放置しても、解決しないだろうからね。」 

「やっぱ、専門の人に任せた方が良いのかな?」

「そりゃ、プロに任せるのが一番だけど、俺たち金ないじゃん。」

「金かー。確かにないな。」

「俺たちだけでやるしかないんでないの?」 

「じゃあ、薬剤買ってくる?」 

「毒か。うん、まあ悪くないね。でも、薬使う前に、徹底的に敵を調べないと。」

「調べた方が良いのかな?」

「そりゃ、そうだろー。プロは絶対に、調査から入るぜ。」

「そんなもんか。じゃあ、ネットで調べるか?」

「いいや、まずは張り込みだな。」

「張り込み?風呂場でか?」

「風呂場で張り込んでどうするんだよ?家の前で張り込んで、一日の行動スケジュールを調べつくそう。そして、チャンスを窺うんだ。」

「外で見張るのか?効率悪くない?ネットで調べた方が早い気がするけど。」

「いや。毒使うにしろ、凶器使うにしろ、まずは張り込みからだよ。」

「そんなもんかな?」
解説
語り手の「俺」はシロアリ駆除の話をしてるが、一緒に暮らしている友達は誰か人を殺そうとしている。
だから、話が微妙にかみ合っていない。

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