意味がわかると怖い話 白い霧

意味がわかると怖い話 白い霧

車を運転しながら、大きくあくびをした。

今日は、やけに霧がすごい。

白い靄で、ほとんど前が見えない状態だ。

職場から自宅までの一本道、頑張って運転した。

疲れていたので、帰宅するとすぐにベッドに潜り込んだ。

そのまま、あっという間に夢の中へ。

気が付くと朝だった。

テレビをつけると、昨日の夜に轢き逃げがあったそうだ。

轢かれた人は即死だったようだ。

事故現場は、自宅からすぐそばだ。

「物騒だな。」独り言をつぶやきながら、会社へ行く準備を整える。

家を出て、駐車場に向かった。

そして、我が愛車を見て絶句した。

バンパーが大きく凹んでいるのだ。

夜に、イタズラされたのか?

この辺りも、治安が悪くなってきたのかもしれない。

解説
おそらく、朝のテレビでやっていた轢き逃げ犯は語り手である。
前日の白い霧というのは、出ていなかったと思われる。
居眠り運転をしていたため、目の前に霧があるように思えたのだ。
実際に、居眠り運転で轢き逃げをした人が、「白い霧で前が見えなかった」と証言することは多いそうだ。

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