意味が分かると面白い話 ブタ裁判

意味が分かると面白い話 ブタ裁判

ある男が、侯爵(こうしゃく)夫人をブタ呼ばわりして訴えられた。

裁判長は男に言った。

「あなたに罰金を科す。二度と侯爵夫人のことをブタ呼ばわりしてはいけません。」

男は返事をした。

「裁判長。はい、わかりました。二度と侯爵夫人のことをブタとはいいません。そこで1つ質問があります。ブタのことを侯爵夫人と呼ぶのもいけませんか?」

「それはあなたの勝手です。」

「わかりました。さようなら。侯爵夫人。」

解説
解釈が二通りできるのではないかと思う。
一つ。
裁判長を「ブタ」と言ってやりたいがために、裁判長を「侯爵夫人」と呼んだ。
二つ。
その場に、侯爵夫人と本物のブタがいた。
ブタを「侯爵夫人」と呼ぶことで、ルールに則って侯爵夫人を侮辱した。
ただ、その場に本物のブタがいることが考えられないため、おそらく一つ目の解釈が正解だと思われる。