怖い話・短編 死の手紙

怖い話・短編 死の手紙

ある日のことです。

私が、自宅に戻ると1通の手紙が届いていました。

でも、封筒には宛名も宛先もかいてありません。

不思議に思いながらも、中を覗いてみると、

「○○○○さん、交通事故で死亡」

と書いてあります。

私は、たんなるいたずらかだと思い、その手紙を捨てました。

次の日。

私がニュース番組を見ていると、どこかで見覚えのある名前が表示されています。

なんと、手紙に書いてあった名前の人が交通事故で亡くなったそうなのです。

私は、急に怖くなりました。

これは、偶然だ。

そんなことあるわけがない。

ただ、その日もポストの中に、例の白い封筒が入っていたのです。

中を見てみると、近所の人の名前が書かれていました。

「崖から転落して死亡」

とも。。。。

次の日、手紙に書いてあった近所の方が亡くなりました。

崖から落ちて亡くなったそうです。

そして、次の日、また手紙が届きました。

今度は、友達の名前。

その子も、同じく亡くなりました。

私は、毎日恐怖との戦いです。

でも、また手紙が届いたのです。

中は見たくないけれど、見てしまった私。

そこには・・・・自分の名前が書いてありました。

恐怖と絶望。

こんな手紙に殺されるくらいならと、私は自らの命を絶つことを決意。

自殺しました。

手紙の最後には、こう書いてありました。

○○○○(私の名前)、自殺。

だが、手紙を最後まで読み、自分の死因を読んでいれば死なずに済む。