意味がわかると怖い話 閉じ込められたエレベーター
もう何年も前のことらしい。
あるマンションのエレベーターが故障し動かなくなった。
中に閉じ込められたのは、大人の男と少女の2人。
管理側は、エレベータの故障に気がつかず2人は、閉じ込められたまま、中で5日間過ごした。
だが、6日目にもう限界に達した。
男は、無理やり脱出を試みる。
少女も助けようとした男は、少女をおんぶして脱出しようとした。
だが、人を背負っての脱出はそう甘いものではなかった。
男は少女をおぶったまま、真っ逆さまに落ちてしまったのだった。
その後、管理会社はエレベーターを直し、警察が中を調べる。
エレベーター内には、人が生活していたような痕跡があった。
エレベーターの底では、重体の男が発見され保護された。
男の横には、白骨化した少女の死体があったという。
男が少女を食べたということでもないのに、少女は白骨化していたのだ。
解説は下へ。
解説
閉じ込められたときの監視カメラ映像には、少女の姿は映っていなかったのだ。
少女が、亡くなったのは、今回の事故よりずっと以前のことなのだ。
それはつまり、男が一緒に生活していたのは、少女の・・・・