意味がわかると怖い話 廃校の七不思議
ここに引っ越して、一週間が経つ。
自宅周辺を散歩していたら、廃校を発見した。
廃校についてネット検索しようにも、学校名が分からないから調べられない。
オカルトマニアとして、ここは突入すべきだろう。
その夜、早速校内の様子を見て回る。
3階の男子トイレ、開かずの間(鍵が壊れていたので中に入れた)、音楽室のヒビ割れた机、校庭にある銅像、理科準備室のカエルのホルマリン漬けはもうなかった、体育館裏の体育倉庫、西校舎の2~3階の階段。
七不思議と言われるポイントを見て回ったけれど、すべて異常なし。
がっかりした。
解説は下へ。
解説
何も情報がないはずの廃校の七不思議がどうして分かるのだろうか?
語り手には、虚言癖があるのか?
それとも、妄想癖があるのか?
どちらにしても、この話は本当はなかった怖い話のようだ。