意味が分かると面白い話 社会の仕組み
去りゆく大会社の社長が、次期社長に二通の手紙を渡した。
「会社が危機に直面したら一通目の手紙を開けなさい。あなたを助ける方法が書いてあります。それでも駄目なら、二通目を開けなさい。あなたを救う方法が書いてあります。」
間もなく会社は経営危機に陥った。
新社長は先代の言葉通り一通目の手紙を開ける。
中にはこう書かれていた。
『すべてを私のせいにしなさい。』
新社長は手紙の通り、全てを先代社長のせいにした。
しかし、会社の経営状態は好転しなかった。
困り果てた新社長は、二通目の手紙を開けた。
すると、こう書かれていた。
『あなたも二通の手紙を書きなさい。』
解説は下へ。
解説
こうして、先代社長のせいにしてその会社は維持されていく。
現実にはこうは上手くいかない面もあるだろうが、実際にこれに近い形で会社が続いているケースもある。
それを思うと、なんだか笑えない。笑