意味が分かると怖い話 借り手のつかない事故物件
男「なかなかいい部屋ですね。でも安すぎませんか?」
不動産屋「ええ・・・気に入っていただけたのでしたら幸いです・・・」
男「なんでこんなに安いんですか?」
不「・・・」
男「こういうのって説明義務があるはずですよ。」
不「・・・実はこの部屋、殺人事件があった部屋なんです。」
男「マジかよ・・・場所はどこでですか?」
不「犯人は風呂場で、被害者を解体したようでして・・・」
男「風呂場って、一番怖い場所じゃないですかっ!」
不「もちろん、その分お家賃は安くさせていただきます。」
男「そうですよ。その話を聞いたら、今の家賃が高く思えてきましたよ。」
不「ええ、頑張らせていただきます。」
男「ちなみに、それはいつの話ですか?」
不「3か月前です。」
男「で、配管なんかは交換したんですよね?」
不「そ、それは・・・」
男「マジですか?じゃあ、とびっきり安くしてもらえないと、誰も住みませんよ?」
不「おっしゃる通りです。社に持ち帰り、検討させていただきますので。」
・・・1週間後。
男はその部屋に住み始めた。
「とても良い部屋を見つけた。この部屋なら、安心して趣味に没頭できそうだ」と、ほくそ笑みながら。
解説は下へ。
解説
もしもこの男に殺人の趣味があったとしたら?この部屋に住みたがるかもしれない。それはこの部屋からルミノール反応が出ても誰も怪しまないためだ。
元ネタは、動画。
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