俺は彼女に隠れて浮気をした。
一度きりの過ちだった。
彼女にはバレていないはずだ。
当然、このことは隠しておこうと思っている。
これから彼女に会うのだが、どこか気が重い。
当然だ。やましいことがあるのだから。
初夏の午後、彼女の部屋に行った。
俺「今日は暑いね」
彼女「そうだね」
俺「なにか冷たいものでもないかな?」
彼女「冷たいものなら、もうあるじゃない」
彼女はお風呂場を指さしていた。
解説は下へ。
解説
彼女は浮気相手の女性を殺してしまったのだと思われる。
そして、その遺体は今風呂場にある。
彼女の怒りがまだ静まってなかったら、語り手の「俺」も危ない。
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